−電子劇画文庫−
- Archive of Electronics Dramatic Comics -

 陰陽童子」   トップへ戻る

2008年12月からインターネット上でダウンロード販売を開始しました!

この商品は生産者の私有財産ゆえに、アイデアその他の内容すべてにつき、模倣・
転用・転載などの営利行為は有償にて許可するが、無断盗用の際は法規にて処置。

いかなる場合にも、いかなる者も無銭閲覧(タダ見)お断り!必ず発覚する行為なの
で無銭飲食若しくはコンビニ商品を盗む行為などと同等の処置。

第1部「妖魔来寇(ようまらいこう)、第1話〜第3話」0計170ページ
                         +
 第2部「五色女(ごしきめ)の反撃」のぅち、
                   第4話「おと羽の飛翔」32ページ
 =================================
 合計200ページ以上、昨年度完成、インターネットでリリースしました!

 =================================

☆全編、全ページとも極彩色フルカラー(当会生産物の標準。)!
この物語にて活躍する主な登場人物(日本国内、平安〜鎌倉時代の分)
−☆
−−☆
−−−☆童子の姉、「湖雪(こゆき)姫」のネーミングは、昔、洛南にあった
      巨椋池(おぐらいけ)に、しんしんと雪の降るイメージから。
−−−☆顔のイメージはニューバージョンへ。誰もが満足。ニューフェイスです。
       (ちなみに巨椋池は「陰陽童子第1話」と「陰陽童子第2話」に出て来ます。)
童子の父 童子の母 童子の祖母 童子の姉 五色女(ごしきめ) 平信兼
平清盛 平重盛 平基盛 平宗盛 平知盛 平忠正
源為義 源義朝 源為朝 源頼朝 源義経 弁慶
源義仲 巴御前 藤原秀衡 北条時政 北条政子 静御前
この他、保元〜中世〜戦国時代にかけての、色々な分野の人物が、登場して活躍します。

☆発行について

No. 内容 ページ数 備考
第1話 妖魔、侵攻を開始する 64ページ 販売中
第2話 妖魔、都に迫る 60ページ
第3話 赤牙炸裂! 46ページ
第4話 おと羽の飛翔! 32ページ
第5話 姉の帰還!(Part T) 40ページ 準備中
第6話 姉の帰還!(Part U) 32ページ
第7話 姉の帰還!(Part V) 未定 制作中
第8話 姉の帰還!(Part W)
第9話 姉の帰還!(Part X)
製作談話
その1
学校の頃、歴史の時間に保元の乱の実態を初めて習い、親子や親族で戦って敗者を処刑した事を知り戦慄した。

親子や兄弟だからこそ互いに守り合い、かばい合うのが人の情と思う。現代でも新聞やTVのニュースは、
兄弟や身内の争いを日常茶飯事の用に報じている。いまだに実に悲惨な世であると思わざるを得ない。

せめて絵空事の空想の世界では、一族が争うことなく助け合って事に当たる様子を見たいという、実に他愛のない
子供じみた思いが自分の内に半生わだかまっていて、この長い物語の発端を「保元の乱」の頃としたのかも
しれない。
製作談話
その2
妖魔−妖怪−鬼−魔物・・・一体こやつらは何故に人を襲うか?・・・昔からの素朴な疑問が横たわる。
物品略奪/怨恨/愉快犯・・・法理的な解釈の他にもまだ色々あろう、リクツ抜き、とか。

さらに、鬼とか魔物の総数と人(世界中)の総数はどっちが多いのか?それは何故か?
およそ妖怪変化を扱う時、たいていの作者は、まず上記に思いをはせる。

つ〜か、それ(=バックポーン)考えんとハナシにならへん、とか。
で、この物語でも、冒頭から第二話、第三話と進むにつれて、いよいよ
それが表面に浮かび上がっていく

・・・登場人物が動いて物語のテーマが語られる一方で、このバックポーンは、
その物語の進展に極めて有効な整合性を付加し得るものとなろう。
製作談話
その3
陰陽、陰陽五行・・・いんようごぎょう又はおんみょうごぎょうと概ね読む。

中国から伝わった「陰陽五行」を、概して「いんようごぎょう」と習ったけど?・・・これは日本語化した
中国語の表記だし、この言葉の母国である中国では、「陰陽思想」と書いた場合と、「陰陽寮の役人」と書いた
場合とでは、発音が違うのかどうか?

昨今の日本は突然のブームとかに乗って「陰陽」の漢字2文字を見ると、つい「おんみょう」と読んでしまう。
この劇画の題名も「おんみょうどうじ」と、迷いも無く読み仮名を入れてしまい、多分、前世紀末までの日本なら、
かなりの確率で「いんようどうじ」と読まれたかもしれない、・・・実はどっちでも良かったりして。

で、この劇画では、日本の平安時代の頃の官職は、あまり関係なくて、プラス・マイナスとか、ポジティブと
ネガティブとかの2極または両極の意味に近い。

陰陽2極のはざまに在りて、両極をとりもつ童(わらべ)的な存在・・・なのだから、戦争とか争いごとは
本質的に大嫌い!にもかかわらず、気むずかしそうで強そうなおねえさん達を連れて妖鬼魔物に
攻められている都を守りに行かねばならない。

・・・超次元的な妖魔軍団は何故、人を攻めるのか?・・・これは、上記「第2話」の余談の所で書いた事柄に近い。
妖魔の侵攻が激しさを増すに従い、その恐ろしさが具体的に描かれて行くだろう。

だから童子は、戦わなければならない宿命を背負って生まれてきたのだが・・・でも・・・

本当は、のんびりと外国旅行を楽しみ、行く先ざきで人々と愉快に過ごしたいのだし、
そのうち妖魔退治が一段落したら海外旅行のシーンも描きそえて見たいと思う。
製作談話
その4
年が改まり、2年目に入りました・・・と云ってもDL出版に進出して2ヶ月足らずで・・・構想自体は古い。

「陰陽五行説」だの「かのえ・かのと」だの・・・「四緑木星」とか、「啓蟄」とか「先勝」とか・・・

・・・み〜んな、まとめて昔、祖母から色々と聞かされました。寝物語でした。お陰でよく眠れなかったりして。
ガキの自分からマンガ好きだったので、ああ、こーゆーのマンガネタになるかな、とか考えて・・・るうちに寝た。
そのうちに学校へ通い始めて小学校・中学・高校と進むにつれて「陰陽」の意味とはなんとなく科学的なのだ
と思えた。

物理や化学は好きだったので、木火土金水の五行相克とか、いかにも科学実験の過程がイメージできて、興味
・・・深深となりました。だから今それを劇画にしてみて、いわゆる律令制度下で運用されていたお役所(陰陽寮)
が、自分の話の中に出て来ないので、我ながら首をひねったりした。

ま、今で言う気象庁の予報課長が勇躍エキソシストとなって悪霊退治で活躍するようなイメージが自分の中には
無いので、ま、自分個人については、陰陽寮は触れないで、日本史の本の中で、そっと眺めることにした。

ついでに、自分個人の中にあるイメージで、陰陽寮的な役所のミッションとして大事なのは「暦」の作成だと思う。
それは日本は元来「農業国」で、ほぼ米作りが国を運営する根幹だった云われるが、「だいじょうさい」とか、
「にいなめさい」とかは、五穀豊穣で米作りが、からむ。昔の政(まつりごと)って、いかにして1年を通じて
無事・息災にオコメを作れるかどーか・・・という一事が国を上げての大プロジェクトであった・・・とか・・・
つい、このあいだ江戸時代まで・・・だから、この劇画でいう「陰陽」のバックボーンは米作りかも
しれない・・・えーっ!・・・とか。

で、この後の展開は、地球儀が必要になってきたりして・・・西でも妖魔が侵略を開始します・・・では・・・。
製作談話
その5
「一般向け作品の中に成人向けキャラクターを混在させるのは表現上不適切。」このような感想が
複数はいってます。まだ続きそうです。当会読者の大半をしめる一般向け作品をご覧になっている方々からです。
(特に有料読者の方々・・・まいど有難う御座います!今後とも宜しくお願い致します!ご意見があれば
即、このように反映して掲示いたします。)
さっそくに第5話全体の構成を見直し致します!
特に甲冑について、電子劇画化したイメージを見たいというご要望が複数入っておりますので、今後の
展開の上で重要視させて頂きます!(いくらデジタルでも鎧・兜って手間隙かかって大変なんですけど
とにかく今後一層頑張ります!)

会社から帰宅後、大急ぎで上記の改善を行いました。湖雪姫の顔チェンジは数が非常に多いので、まだ
完全には終わっておりませんが、発刊日までにはすべて貼り替える予定です。今後も健全な一般向け
作品を目指します!色々と、ご指摘を宜しくお願い致します。
(なお、白人の女性キャラクターの方は、すでに元の褐色系のイメージは無い、とのご指摘により、とりあえず
このままで行きたいと思います・・・今から全部なおしてたら大変ですし。どうぞ、よろしく。)

上記の改善処理に対して早速にメールを頂きまして、「陰陽モノとしての作品の良し悪しは別として、
電子劇画でも成人向け以外の普通の絵が描けることを納得しました。」というご感想ですが、描けるなんて
もんじゃないですよ。ページ数だって今までの成人向け作品など問題ではないほど多い(成人向けは
たかだか50〜60頁台です)。じきに300頁台になるし、その後はどれだけ増えるかわからないほど
です。いかに当会が成人向けからの脱却を図りつつあるか、を判って頂ければ良いと思います。

ただし、まったく成人向けを止めるというわけではありませんが、誰だって売れれば何でも描くと思います
が、過去のネットでの調査などで判ったことは、まず、読者の絶対数が驚くほど少ないことです。とても生活を
支えられる程度の市場(しじょう)はありません。とにかく慎重に対処したいと思います。
製作談話
その6
西方を妖魔の侵攻から防衛する為の戦線(便宜上、以後これを西部戦線と称します。)で、サラディーンと
共に主力となる白衣の騎士「シスター・ジョアンナ」が、本格的に活動を開始します。

読者諸氏の了解も得まして、全身を聖なる衣に包まれた正義の剣士として描かれます。

勿論、卑猥さを狙った姿態や猥褻な行為を連想させようとするシーン等は、一切ありません。
今後とも、よろしくお願い致します。
製作談話
その7
かりに、色モノをテーマとする作品を年間10冊出して各1000部前後売れたとして(実際の読者数なんて、
とてもそこまでは及びません)、そこから必要経費や税など引いて・・・これで家族の生活をどう保障する・・・

まだエンジニアやってた方が無難・・・と云う事で、もう30年以上・・・まずリスクは回避するのが普通の考え、

取り合えず1年に1冊位出してみて、どの程度のものか、いずれ試すだけの価値はあるかも知れませんが、
さて、年度末の追い込みで多忙な季節になりますね〜そろそろ本業に精出そう!今年も・・・。
製作談話
その8
日々多忙、日常業務に精出していて(・・・て云うか、仕事に追いまくられてると云うか・・・)兎に角も今年は
例年より忙しいようで、IDセキュリティの案件が激増してるようです。出張で雪国へ行ったついでに
雪山の写真を取りましたが、今年は大雪だそうです。
製作談話
その9
日常業務多忙につき制作凍結。但し再開必至。

いずれ読者向けに無料発行されるメルマガには無料立ち読み頁をタップリと掲載。
誰もが今までにまだ読んだことも聞いたこともない物語・・・この作品の内容に多少とも接することが出来る
と考えるが、既刊を購読済みの読者宛に発行するゆえ、まだ購読していない人が見ても意味は無い。

 

 
陰陽童子」 −保元編− 

第2部「五色女(ごしきめ)の反撃」スタート!

第5話「姉の帰還」

<ストーリー>

童子と共に西方の封印を視察していた童子の姉「
雪(こゆき)」が帰還する。

東の封印である天橋立が破られると同時に、西の封印も破られて聖地アララト山が魔軍に占拠された。

青年武将サラディーンの率いるアラーの軍団は妖魔を阻止するが、魔物どもは地獄の援軍を加えて
大勢力となって盛り返して来た。

西洋諸国はアララト奪回
・・・レコンキスタのために十字軍を編成して立ち上がった。

◎以下の画像は、本編の予告編です。立ち読みページとしてご覧下さい。
 
 
以上で無料サンプル画像の掲載は終了。

以下、続々と・・・

第10話「深滝時雨(みたきノしぐれ)」

第11話「破邪水刃(はじゃすいにん)」

第12話「流星の矢風(りゅうせいのやかぜ)」
 
第13話「レコンキスタの剣(つるぎ)T」

第14話「レコンキスタの剣(つるぎ)U」

第15話「レコンキスタの剣(つるぎ)V」

第16話「逢魔ヶ関(おうまがせき)」

第17話「激闘!マサダの城 T」

第18話「激闘!マサダの城 U」

第19話「激闘!マサダの城 V」

 
陰陽童子」 −平治編− 

第3部「大江山(おおえやま)の攻防」
オリジナル画像ロケハン開始!(・・・稲妻で輝く雪山のシーンを撮りたい、とか・・・)
当HP製作の掲載物や知的産物等のすべてにつき、当会の利益をそこねたり、又は、
当会との書面による約定等の
物理的な証左無しで、無断で営利目的に使用する事
一切、固くお断りします。